和歌山県の南部に位置する上富田町。富田川が町を縦貫する自然豊かな町。今回はそんな上富田町にある、わざわざ行きたくなるお店「手打ちそば おおみや」さんにお邪魔しました。
帰り道には近くの救馬溪観音にも参拝、熊野の入口として知られ歴史的な「熊野古道」を身近に感じることが出来る町、今回はそんな上富田町の素敵なスポットを紹介します。
上富田ICを降りて車で15分ほど自然豊かな…と言っても道幅も広くとても走りやすい道を進んで行くと今回の目的地、「手打ちそば おおみや」さんが見えてきます。行く道には時々お店の看板があがっているので、道はとてもわかりやすいです。さて、お店に到着です!



駐車場は10台程駐車可能。店の外には並んでいる方々もちらほらいます。県外からでもわざわざ足を運んで食べに来たくなる蕎麦屋さん、これは楽しみです!
手造り感のある外のカウンター席は、川をダイレクトに眺めながら食事が出来るようで、天気の良い日には最高に気持ちが良さそうです。因みにこの日のお天気は曇り、前日の雨のせいか少し涼しいお天気だったので、室内席を期待しながら待ちます。
入口には麺売り切れの看板が出ていましたが、お蕎麦の取り置きの予約電話をしていたのですぐに店内の待ち合いに通してもらうことができました。待つこと数分、席が空いたということで通してもらったのが店内の、川が眺められるカウンター席。間近に迫る新緑、勢いよく流れる美しい川、鳥の鳴き声、開けた窓から入ってくる心地よい風。全てに癒されます。

置かれたメニューを見て、さて何にしようか?冷たいそばか?温かいそばなのか?今日の天候も相まってかなり迷います。サイドメニューも気になりながらも、これだけは迷わずとりあえず生ビールをお願いします。

生ビール到着!ジョッキで来るかと想像していたら瓶ビールで出てきました。昼間に瓶ビール、かなり贅沢な気分です。清流を眺めながら先ずはゆっくり一杯目を頂きます。心は決まりメニューも無事注文。周りを見回すと丁度お昼12時過ぎということもあり、店内はお客さんでいっぱいでした。


我々が頼んだのはこちらの2品。冷たい天ざると、山かけ蕎麦。シンプルながらもお蕎麦の存在感!天ざるは二八蕎麦と地元産の海産物の天ぷら。山かけ蕎麦は蕎麦が見えない位山芋とろろがたっぷりと。どちらもお味見しました。お蕎麦はあっさりとした味で喉ごしも良くとても美味しいお蕎麦です。蕎麦つゆも濃過ぎないのでたっぷり付けて最後は飲んでしまいたい位。山かけ蕎麦の方は山芋もしっかりとした歯応えで、お蕎麦にうまく絡みツルツルと喉に入っていきます。冷たいお蕎麦にして良かった。どちらもお蕎麦の風味をとても感じます。

店員さんが最後に蕎麦湯を持ってきてくれました。温かい蕎麦湯を蕎麦つゆに入れて頂きます。お腹の中がほっこり温かくなりました。
お席への誘導からお会計まで、店員さんの接客も素晴らしく、景色・お蕎麦・接客の全てが心に残り、またわざわざでも来たいとなと思わせるお店になっているのかもしれませんね。
⭐手打ちそば おおみや
〒649-2103
和歌山県西牟婁郡上富田町生馬3115-1
0739-47-0139
11時~13時半(売り切れ次第終了)
定休日 (火)(水) 🅿️有り
お蕎麦のあとは数分助手席で揺られ、到着したのは約1300年の歴史を持つ和歌山県南部で最古、最大のお寺 救馬溪観音。駐車場からはお寺の全貌は伺いきれませんがお寺の地図を見るとお寺の広大さがわかります。

参道を上がっていくと七福神の銅像が並んでいます。崖の上にあるので中々の迫力!思わず手を合わせてしまいます。参道沿いには紅葉の木が新緑眩しく、何とも清々しい気分にさせてくれます。紅葉の花も咲いていました。初夏ですね。


こちらの救馬溪観音は、あじさい寺とも呼ばれており、境内にはあじさい曼茶羅園があります。見頃は6月中旬で2000坪に約120種類一万株のあじさいが咲き誇り、その時期には沢山の人が訪れます。今回行った時期は少し早かったのですが、時々綺麗に色付いたあじさいを見かけました。


境内へ続く坂道から、続いては階段を上がっていく途中に手水舎があります。水の中には綺麗なビー玉が入れてありとても美しい手水舎になっています。手を洗い清め、もう少し頑張って階段を上がると本堂が見えてきます。緩やかな坂道と階段なのでここまで上がって来るのもわりと楽に上がって来られました。

先ずは参拝。お賽銭を入れてお願い事をします。よく見ればこちらの本堂の屋根はなんと一枚岩と一体になっています。岩窟に建てられた本堂は古来、跎々鬼羅(ダダキラ)岩窟と呼ばれた建物だそうです。何ともダイナミック!
本堂の横の社務所では、御朱印を書いて頂きました。私はシンプルな御朱印が好きなので通常の御朱印を頂きましたが、他にも季節に合わせた特別御朱印や切り絵御朱印、刺繍御朱印も授与しているそうです。

⭐救馬溪観音
〒649-2103
和歌山県西牟婁郡上富田町生馬313
0739-47-1140
7時~17時
休み 無し 入場無料
⭐あじさい曼茶羅園(境内にあり)
10時~16時 6月中旬~下旬見頃
※ホームページなどでご確認ください
大人800円 小中400円 未就学児無料
今回は新緑の和歌山県紀南エリアのごくごく一部を紹介しました。季節によって移り変わる景色も含め、何度でも訪れたい場所です。
本文では紹介していませんが、近くには 「くちくまの」という道の駅があります。和歌山ラーメンや、さんま寿司などご当地グルメを頂けるレストランもあり、お土産も沢山揃っています。近畿自動車道紀勢線上りからも利用出来るので、是非立ち寄ってみてください。
今回私は初めてゆっくりと上富田町を訪れましたが、素晴らしい自然に癒され、美味しいお蕎麦を頂き、歴史にふれるドライブとなりました。紀南エリアにはまだまだ沢山の魅力ある場所があります。和歌山にお越しの際には是非訪れてみてくださいね。

